新園の開設はまっさらの何もないところから始まります。私も名都借という自然豊かな場所で1から魅力を作り出す挑戦をしたいと思い新園の園長募集に応募しました。勿論、就任から開園まで不安なこともありましたが、私はその都度、主任と入念な相談を繰り返して、保育や行事のことなどを擦り合わせることで不安要素を解消していきました。1から園を作り上げる中で常に相談できる相手がいることは大切なことだと感じています。

何もないところから園を作るうえで、正解は一つもありません。元々作り上げられている仕組みがあれば、それに従えば良いのですが新園には仕組みや決まりがありません。新園の仕組みは関係者全員で作り上げていくので全員で意見を出し合っていく必要があります。その中で私は意見が出しやすいように硬い園長ではなく相談しやすい園長になることを心がけています。そうすることで意見を活発に出し合って、みんなが笑顔になれる園づくりに取り組んでいます。

名都借の先生たちはみんな人を否定しないので、園全体で発言する事への緊張感が低いです。新園では掃除などの一つ一つの業務についても決まった方法がありません。だからこそ、みんなが「気付き、話し合い、やってみる」を繰り返し、全員がやりやすい方法を作り上げていきます。1から園を作ることは大変なことではありますが、先生たちはそれを楽しみながら日々働いてくれています！

名都借の環境は自然に恵まれていて、ここでしかできない体験をすることができます。夏場には園の入り口にカブトムシやクワガタムシがいて、子ども達が嬉しそうに取っているのを目にすることもできます。園には畑もあり、行事ごとでは畑から採れた自分たちで育てた野菜を食べる経験もすることもできます。現代では貴重な自然と密に触れ合いながら保育をすることができます。

キッズホーム欒は想いを拾ってくれる会社です。まっさらなところから協力し合いながら保育園を作り上げてみたい方、少しでも挑戦したい気持ちがあるなら是非トライしてみてください。
豊かな自然の中で、大人も子どもも笑顔があふれる保育園を一緒に作り上げていきたい方は名都借保育園がぴったりだと思います。皆さんをお待ちしております。